開発手記140722

Trace It! (邦題:とれすだい!) の開発を始めます。

DSC0220343.jpg

iPadをトレス台として使う事が出来るアプリです。

現状既に公開されている、iPadを単なるライトボックスとして使用するものではなく
カメラロール内の画像を表示して、位置を固定する形をとります。

トレスしやすい様にエッジの強調やトーンカーブ等のエフェクトもかけられるようにします。

海外のアニメ、漫画ファンがこのアプリを使って楽しんでくれる事を目的とします。
お気に入りのキャラクターを自分で描く練習などに。

あくまで練習や個人的に楽しむものなので
元絵の著作権の問題は明記する事。

メインビジュアルがとても重要(日本の漫画のキャラと分かる様に描く)

「iPadと何かを使うアプリ」なので(紙と鉛筆)使い方が伝わる様にする。


アプリの機構自体はそこまで難しく無いと思うので
さくさく進めたいと思います。


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開発手記140723

Trace It!

アプリのイメージ兼スクリーンショットのラフを作成

  DSC0220345.png

スクリーンショットで使い方を見せていきたい・・・のですが
わかりづらいですね。

使っている所を実写で見せるのも良いかもしれないです。

今はPhotoshopのエフェクトをかけたものを乗せてるだけですが
ちゃんと実写の紙の部分は鉛筆で描く事にします。


パッと見、デフォルトの写真アプリでも出来そう・・・
実際やってみると画像がぐらぐら動いてまともに出来ません。

「画像のロックにより、トレースをサポート」とかの文言が必要ですね。

日本語版は右下のロゴが「とれす★だい!」になります。

次回UIを考えます


開発手記140724

Trace It!

メイン画面のUIの決定
DSC0220346.png

丸い透過したボタンで統一
方向で区分分け
この丸いボタン達が画面から出て行ったり入ってきたりする。
動きは単一では無い方が面白いが、うるさくならないようにする。

左上は画像を編集するエフェクトや移動などのモードボタン
右上はアプリケーションレベルのボタン(設定ボタンもここか)
右下は画面をロックするトレースモードに入るボタン(1つのみにする)

重要な機能には画像だけじゃなく文字もつけた方が良いか
触ってみて考える


次回
ひとつひとつの機能実装していきます

開発手記140726

Trace It!

画像の移動を実装
DSC0220347.png

デバッグ上背景色をcyanColorにしてある。中心確認のため画像に十字も付加してある。

2本指でのピンチズーム、回転も実装済み。
改めてUIGestureRecognizerの便利さを知る

一応、メモも残しておく
2つ以上のジェスチャの同時利用許可には
- (BOOL) gestureRecognizer:(UIGestureRecognizer *)gestureRecognizer shouldRecognizeSimultaneouslyWithGestureRecognizer:(UIGestureRecognizer *)otherGestureRecognizer {
 return YES;
}
これでYESを返す



エッジ検出も実装した
DSC0220348.png

参考:OpenCVで写真を漫画風に加工しよう 〜実装編〜 | Developers.IO
http://qiita.com/htkymtks/items/8cde5169de26ca148443

今は左上のアイコンも移動モードになっているが
エッジ検出モードに入った場合
画面のドラッグによってエフェクトのかけ具合を変更できる様にする。



開発手記140731

Trace It!

トレースモードの実装
DSC0220349.png
トレースモードに入ると、一切のタッチ操作が効かなくなる
トレースモードの解除にはデバイスのシェイクを採用

初めは4本指で4回タップで解除を採用していたが、上に紙を置いて作業するため、誤操作が起こりやすいので不採用
誤作動でロックが解除されて、画像がずれてしまうと合わせるのに時間がかかってストレスになる。

設定で解除の操作を選択出来ても良いとも思うが・・・


操作を不可能にすると言ってもiPad本体の設定でマルチタスク用ジェスチャ(4本指でスワイプ等)をオンにしている場合は操作を受け付けてしまう。

どこかでユーザに、マルチタスクジェスチャOFFを促したい。
とりあえずはLaunchImage(起動時のスプラッシュ画面)が適切か。


起動画面を実装
DSC0220350.png
画像を選ぶか、サンプルイメージを使うか
ヘルプも見られる様にする。

ヘルプ画面は実写も用いて分かりやすくすること。


次回各エフェクト、他UI予定


プロフィール

Airwire(えあわいやー)

Author:Airwire(えあわいやー)
 
iPhoneアプリ開発者です。
開発手記などを載せていこうと
思っています。

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(itun.es/i6Sw4dw)
累計60万ダウンロード達成!

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